あなたはアラーム使う派?使わない派?
毎朝アラームを使わずに自然に起きることができたら、きっと気持ちがいいですよね。調査によると、アラームなしで自然に目覚める人は、より前向きで、疲労感を感じにくいなどの結果が出たそうです。

つい眠たくなってしまう春…目覚め方を考えるきっかけになりそうです。

この調査結果を見れば、あなたも目覚ましを手放したくなるはず。

世の中には幸運な人がいるものです。どんなにぐっすり眠っていても、朝になればアラームなしで自然に目が覚める人たちです。5時半になれば部屋が明るくなるせいか、それとも、8時15分きっかりに家を出られるようセットされた、高性能な体内時計を持っているのか…とにかく起こされなくても早起きできる人がいるのです。

そうでない人にしてみれば、毎日同じ時間に起こされずにきちんと目が覚めて、そこからゆっくり身じたくをして出かけても十分間に合うなんて、もはや理解不能。

少なくとも平日は、アラームは必要悪。アラームなしでは、仕事も、ジムも、子どものスクールバスの見送りも、到底間に合うわけがないからです。

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ところで自然に目覚める派とアラーム派、どちらがいいのでしょうか。それともどちらも同じ? 眠りと健康に関するブログEach Nightが、目覚め方の違い(自然派vsアラーム派)が気分や食事の取り方などライフスタイル全般にどう影響しているかを探るために、1,040人を対象に大規模な調査を行って、その回答を分析しました。

簡単に結論を言えば、科学的な因果関係は証明されませんでしたが、少なくともアンケートの回答を見る限りでは、自然派の方がいろいろな点でたくさんメリットがありそうです。

アンケートの回答者のうち、いつも自然に目が覚めると答えた人はわずか20パーセント。80パーセントの人は、スマートフォンのアラームやスリープトラッカーの目覚まし機能を使ったり、家族に起こしてもらったりしていると答えました。

仕事をしている人の中では、1950年代前後に生まれたベビーブーマーの方が、1990年代前後に生まれたミレニアル世代よりも約2倍自然派が多く、またリモートワークをしている人の方が、オフィスに通勤する人よりも約2倍自然派が多いそうです。

そして調査を総合的に見ると、自然派の人の方が、生活のいろいろな面で、ずいぶん得をしていそうだということがわかってきました。

 

1日を通して、からだが楽

Still life home comfort in the living room

日中の疲労感について質問すると、自然に目覚める派の人の方が圧倒的に体調がいいと思われる返事が返ってきました。疲労感がないと感じている人の数を比べると、自然派の方が、アラーム派よりも10パーセントも多いのです。

さらに自然派の人は、起きてから頭がすっきりするまでの時間が短い傾向がありました。これは睡眠慣性という現象が関係していると考えられます。睡眠慣性とは簡単に言えば、起きた後もからだにだるさが残っている状態のことで、数分ですっきりすることもあれば、数時間続くこともあります。

自然に目覚めた人に比べて、まだ起きる準備が整わないうちに人工的に起こされた人の方が、からだや頭が完全に目覚めるまでに時間がかかるのは、当然のことかもしれません。

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気分やものの見方が前向きに

Concept of well-being, well done, feedback, employee recognition award. Happy yellow smiling emoticon face frame hanging on blue background with empty space for text.

自分に自信が持てる、気分が前向き、モチベーションが高くて活動的、1日を有意義に過ごせる、と答えた人が多かったのは、それぞれどちらだったでしょうか?

これらすべての項目で、自然に目覚める派が優位でした。項目によって差の大小があり、例えば「人に好意的になれる」は自然派が80パーセント、アラーム派が76パーセントとあまり差はありませんが、それでも自然派の優位は変わりません。

 

より健康的な生活に

Athletic woman slicing fruit while preparing smoothie in the kitchen.

自然に目覚める人は、しっかりとした健康的な朝食を取る傾向もあります(アラーム派の48パーセントに対し、自然派は64パーセント)。

これは時間の余裕があることに加え、健康を気遣うだけの心の余裕があることも理由のひとつと考えられます。週当たりの運動時間も、自然派の方が長いという結果でした。

 

仕事のやる気や生産性もアップ

Smiling businesswoman relaxing leaning back in office chair

仕事に関しても、自然派の人は遅刻が少ない傾向があります。アラーム派の人に比べると、1年間の遅刻が11日少ないという結果になっています。仕事中も集中力やモチベーションが高く、1日を通して頭が冴えているため、仕事の期限を守れなかったり、怠けていると上司に叱られたりすることも、アラーム派の人より少ないようです。

このように自然派にはいろいろなメリットがあります。もちろん、がんばって早起きの習慣を身に付けることは可能かもしれませんし、努力次第ではアラームなしで起きられるようになるかもしれません。

でも、絶対にそうしなければならないというものでもありません。推奨される睡眠時間である7~9時間を確保できているなら、今の習慣を変えなくちゃと無理をする必要はないのです。アラームなしで起きられるという特技は、生まれつきのものであることも多いとか。だからこそ、この特技は貴重で、幸運なものと言えるのでしょう。

 

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この記事はReal Simple のマギー・シーバーが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。