Everything you need to know about preparing a big batch of this cozy, crowd-pleasing drink.
冬の訪れを告げるものといえば、セーターが恋しい肌寒さ、パンプキンスパイスラテ、たき火など。
チェックのブランケットにくるまってホットトディに手を伸ばしたくなるこの季節、今年はグリューワインづくりに挑戦してみませんか? スパイシーで温かく、お酒好きの人も大満足。みんなでわいわい楽しむのにぴったりです。ホームパーティーでは、たくさん作ってコンロの火にかけておき、セルフサービス方式で注いでもらうのが便利です。
寒い季節においしいグリューワインの詳しい作り方と、アレンジの方法をご紹介しますので、自分流の冬の味を見つけてみてください。
ベースのワインを決めましょう
まず、ベースのワインを赤または白にか決めましょう。白ワインで作ると、ほのかにフルーティーで甘口のグリューワインになり、チキンポットパイなどのほっこりした料理や、アップルパイ、洋ナシのクランブルなどフルーツを使ったデザートによく合います。フルボディのシャルドネやグルナッシュブランなど、甘さと酸味がひかえめなものを選んでください。ソービニヨンブランやリースリングのように酸味の強いものは避けた方がいいでしょう。
赤ワインの場合も原則は同じです。ミディアム~フルボディのカベルネソービニヨンなど酸味の少ないものが適しています。赤でつくったグリューワインと相性がいいのは、鶏の赤ワイン煮や牛肉のブルゴーニュ風などの煮込み料理や、イチジクやプラムを使った濃厚なデザート。どちらも秋から冬にかけて、おいしくなる料理ですね。
ミックスするドリンクを決めましょう
ワインを温めただけでは、香りと味の奥行きが足りません。ブランデーやコニャック、アップルサイダーを加えると香りと甘みが加わり、量も増えます。ワイン1本に対して、ペアブランデーまたはコニャックを1/4カップと、アップルサイダー4カップが適量です。
お好みで甘みをプラス
甘い味が好きな方は、はちみつ、ブラウンシュガー、メープルシロップのいずれかを加えます。分量は大さじ2~カップ1/4の間で、お好みに合わせて調整してください。甘みを加えたら、ゆっくりかき混ぜて完全に溶かし、全体が均一の甘さになるようにしてください。溶け残りの糖分があると、こげてしまうので気をつけてくださいね。
最後にスパイスを加えて
グリューワインの魅力は、からだの隅々までしみわたるような温かさとスパイスの香り。シナモンスティック2本、スターアニス2~3個、おろしたてのナツメグ、クローブひとつまみ、ブラックペッパー(粒)、生のスライスオレンジを加えると、ただのワインが優しい冬の味覚にグレードアップします。スパイスの入れ方は、グラスに注ぐ直前にそのまま鍋に入れ、かきまぜてからグラスに注ぐ方法と、チーズクロス(目の粗い木綿布)で包んだり、大きめのインフューザーに入れて鍋のワインに浸し、完成したらそのまま取り出す方法があります。
グラスに注いで完成
ステム(脚)のないワイングラスに注ぎ、お好みでオレンジ(輪切りにしてツイストさせて)、シナモンスティック、おろしたてのナツメグを加えます。
グリューワインの材料
- 白ワイン(フルボディ)または赤ワイン(ミディアムボディ) 1本
- コニャックまたはブランデー 1/4カップ
- はちみつまたはブラウンシュガー 1/4カップ
- クローブ 8粒
- スターアニス 3個
- シナモンスティック 2本
- スライスオレンジ 3切れ
作り方:ワインとブランデーを鍋(スープ鍋またはダッチオーブンなど)に入れ、弱火で温めます。はちみつまたはブラウンシュガーを加え、完全に溶けるまで、よく混ぜます。スパイスを加えて20分間加熱します。火からおろしたら冷めないようにカバーをかけておきます。
分量:約6~8人分
この記事はReal Simpleのケリー・ヴォーンが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。