近年注目を集めている小さな家、「タイニーハウス」。その魅力的な見た目のみならず、モノを減らしてシンプルに生きるという考え方も、人気を呼んでいる理由なのだとか。これからご紹介するのは、そんなタイニーハウスから学ぶ、どんなスペースも隅々まで最大限活用するための収納アイデア達です。

壁掛けフックをいろいろな場所に

米・サウスカリフォルニアで、タイニーハウスでの暮らしを送るホイットニー・リー・モーリスさん。彼女が発信するThe Tiny Canal Cottageには、壁掛けフックをふんだんに利用するなど、スペースを知り尽くしているからこそのインテリア術が満載です。寝室では、帽子からバッグ、サンダルまで、何もかもがフックに掛けられています。家の広さに関係なく、壁掛けフックはほとんどすべての部屋で取り入れることのできるアイテム。たとえば、寝室ではアクセサリーやジュエリー、キッチンではエプロンやオーブンミトンなど。壁際に収納ができると、貴重な生活スペースが奪われることもありません。

活用されていないスペースを探す

一般的な大きさの家では、階段下や扉の後ろなどの、活用されていないスペースがあることも多いでしょう。一方小さな家では、どんな場所にも収納や整理整頓できる場所があります。たとえば、米・オハイオ州にある「Modern Tiny Living」(@moderntinylivingが手がけたこの家では、階段下のスペースが引き出しになっていて、部屋の間のスペースにはさらに棚がはめ込まれています。小さい家に住んでいなくても、タイニーハウスのデザイナーの目線で考えてみると、思っているよりもたくさんの収納スペースがあることに気づきます。

キッチンの収納を最大限にする

キッチンが狭いと、なかなかきれいに整理整頓できないと思っていませんか?このタイニーハウスのこぢんまりとしたキッチンは、それは可能であるということを証明してくれています。マグカップなどを掛けるラックを取り入れたら、キャニスターやハーブのコレクションなどを置くための飾り棚も追加して、壁のスペースを活用してみましょう。吊るすタイプの収納用品を使えば、限られた棚のスペースを空けられる上に、お気に入りのフライパンなどのよく使う器具をすぐ手の届くところにキープしておくこともできます。

ドアの使い方を見直す

タイニーハウスでは、扉のデザイン1つをとっても、生活スペースの広さに大きく左右します。の家は、開き戸の代わりに引き戸を用いることで、スペースを上手く確保。このように、寝室にはバーンドアを、寝室のクローゼットには観音開きの扉ではなく引き戸を取り付けるなど、自宅に引き戸を取り入れてみるのも良いかもしれません。スペースを賢く使ったこのタイニーハウスでは、普通のクローゼットの扉も全面を収納棚にしています。大がかりなDIYなど行わずに同じようなことがしたいなら、扉の後ろに掛けるタイプの収納ラックウォールポケットを利用するだけでも十分です。

多目的・多機能グッズに投資する

「株式会社天城カントリー工房」(@amagilogが建てたこのタイニーハウスでは、スツールが動かせるイスとして使われています。必要な場所で、どこでも腰掛として使えると同時に、お菓子や飲み物を乗せるサイドテーブルとしても機能。また、ロフトのベッドに上るはしごを使わない時は、邪魔にならないように壁に掛けておくことができます。野菜などを切る調理台も、使わない時には折り畳んでスペースを確保。自宅にゲストを招く時には、追加のコーヒーテーブルとしても使えるオットマンなどの複数の機能を持つ家具を購入したり、掃除機や箒など、折り畳んで壁に収納できるタイプを選んだりすれば、タイニーハウスのように上手くスペースを活用することができるでしょう。

 

この記事はReal Simple のケイティ・ホールデフェアが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。