Real Simpleがさまざまなアイデアを詰め込んでデザインした「リアルシンプルホーム2019」。今年のデザインの中でもとくに動画で紹介されている寝室は、ゆっくり眠れていつまでもここでのんびりしていたくなるような、癒される空間に仕上がっています。
この部屋をデザインしたのは、マンディ・ガブラーさん。床から天井までとどく個性的な籐のアクセントウォール、部屋の雰囲気をぐっと高める壁の色など、ガブラーさんが実践している部屋を安らぎのオアシスにするための4つのアイデアをご紹介します。
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籐(とう)をアクセントに使う
ナチュラルな寝室でポイントになるのは、籐のアイテム。トレンドの籐編みはキャビネットの扉、イス、ヘッドボードにも使うことができますが、冒頭の動画のガブラーさんは壁一面を覆う大胆な使い方をしています。
動画では籐のフレームの作り方をガブラーさんが詳しく説明していますので、ヘッドボードやアクセントウォールなどをDIYしたい方は見てみてくださいね。
アースカラーを取り入れる
癒される色合いの部屋にするの秘密、それは自然の色を取り入れること。
ガブラーさんが選んだのは、絶妙にアースカラーを帯びた複雑なニュアンスのグリーンでした。部屋の壁色を選ぶときは、色見本から探すより先に、自然を見本にしてみるといいかもしれません。
さまざまな素材を組み合わせる
癒されるの部屋にするために、さまざまな自然由来の素材を使うこともおすすめ。部屋に自然由来のものが溢れると、自然のリズムが感じられ、癒されるのです。
鉄のベッドフレーム、籐の壁、アクセントとして使われている木材など、多彩な素材が調和して、居心地のいい空間を作り上げてくれます。ベッドルームをデザインするときは家具のマッチングをよく考え、さまざまな素材のものを時間をかけて集め、バランスよく取り入れましょう。
生きている植物を取り入れる
生きた植物を置くことで、部屋にエネルギーと新たな素材感がプラスされます。耐性がありよく育つ植物をいくつか購入して置いておくと、成長して大きくなった時に豊かな印象になります。
ガブラーさんの巧みなグリーンの使い方をお手本にして、壁や天井につるす、ナイトテーブルの上に置く、床に置くなど、高さのバリエーションをつけた配置を工夫してみてくださいね。
この記事はReal Simpleのケイティ・ホルデフェールが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。