今回ご紹介するのは、もともと車庫に使われていたという自宅のガレージを、ゲストハウスに作り変えたリフォームの実例です。カリブ海でのインテリアデザインの経験を活かして作ったというこのユニークなゲストハウス。色や素材選びなど、夏らしい部屋づくりの参考となるヒントが詰まっています。

カリブ海エリアで建物の内装デザインを手がけたという、インテリアデザイナー・アリソン・エレバッシュ氏。きっかけは、4年間に渡るリゾート開発の仕事をご主人が手がけたことでしたが、米・チャールストンの自宅へ戻ったあとも、そこから持ち帰ってきたインテリアデザインのアイデアを実践。もともとガレージだった建物を、ゲストハウスへと変身させたのです。

レモネードのようなイエロー、プールのようなアクア、手作りのバニラアイスクリームのような温かみのあるアイボリーなど、部屋の色彩が夏らしい季節感を表しています。さまざまなカラーの組み合わせで、ガレージだったゲストハウスは、魅力的で楽しげな雰囲気に完成。常夏のような空間を作るためのコツを、アリソン氏のゲストハウスから学んでいきましょう。

外壁の色にはカスタムブルーのペンキを使用して、太陽の光で明るく輝くような空の色を表現。窓の装飾は最小限にすることで、日差しが目一杯注ぎ込むようにし、見晴らしも確保しています。元はガレージだったこの場所が、今では独創的なゲストスペースとして利用されていることがわかります。

天然の木材は、夏らしい部屋作りに欠かせないアイテム。重たそうなカーテンは、シーグラスを編んで作ったカーテンに替えて、ラグはサイザル麻やジュート素材のものをセレクト。カエデ材のヴィンテージテーブルは、温もりを感じさせるウッドフロアとの相性が良く、軽く明るい雰囲気のリビングルームのベースとなっています。

スツールやコーヒーテーブル、バーカートは、すべてアクリル製に。それによって家具を充実させながらも、すっきりした印象を与える事ができます。「この家具は丈夫なうえに、掃除も楽なんです。飾り立てない落ち着きのある空間を演出してくれます」とアリソン氏。キッチンの寄木作りの天板は、淡い黄色や白色の家具に温もりのあるコントラストを加えています。

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明るいカラーを使って手先で器用に飾り付けをすれば、風通しの良い陽気な空間を作ることができます。このテーブルクロスは、まさにそんな雰囲気を演出するアイテム。必要な時以外は、物を隠しておくカーテンとしても役立ちます。

オフホワイトの壁とシンプルなホワイトのベッドカバーのおかげで、部屋のさまざまな所に散りばめられた薄いパープルやゴールドなどのカラーが程よく映えています。水色のランプやベンチは、ゲストハウスの他の部屋と上階の寝室をつなぎあわせ、淡い色調の家に元気な印象をプラス。脚の長い家具を置くことで、部屋がより広く、カジュアルな雰囲気になっています。

 

この記事はBetter Homes and Gardensのキャシー・バーンズが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願いいたしします。