いまや世界中に広がっている、こんまり(近藤麻理恵さん)メソッドによる片づけ術。

片づけを終えたなら、今度は人生がときめく他の方法を見つけませんか。まずは、自宅の壁から始めてみましょう。

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専門家によると、色には人の心理状態を左右する力があると言われ、私たちは色によって気分が落ち着いたり、活力が湧いたりします。そこで、もっと暮らしにときめきが欲しいという人に、今からできるホームリノベーションのステップをご紹介します。「気分が明るくなる色と言えば、黄色を思い浮かべる人が多いと思います」と言うのは、Sherwin-Williams社のカラー・トレンドのエキスパートとして活躍する、スー・ワッデン氏。「明るい太陽を連想させるような色として、最もわかりやすいのは黄色ですが、自然をイメージさせる色なら、どれも同じ気分にしてくれるはずです」。

深めの濃い色と優しいパステル色の中間色のペイントカラーを見て、自分の好きな色合いを選んでみてください。2色、または3色をミックスしても良いでしょう。そして、薄いトーンから濃いトーンへと重ねていきます。幸福な印象を高めるには、赤、黄色、青のいずれかの原色を入れましょう。こうした色合いは、子どもたちや、医療センターの雰囲気を元気づけたり、メディア企業やIT系のベンチャー企業などといった場所で、クリエイティビティを高めるような効果があります。そのスペースに足を踏み入れて立ち止まったとき、幸せな気分を感じるでしょう。

部屋ごとにときめきの色を

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リビングルーム

リビングは、仲の良い友人や家族とゆっくり過ごせる幸せな場所にしたいですね。クッション、ランプ台、写真立て、あるいは「ときめく」色を1、2色取り入れたラグなど、小さなアクセントから始めましょう。ティール色(鴨の羽色)、ゴールデンロッド色、柿色は、トレンドの強い色合いの3色です。少量ずつの配色で試し、様子を見ながら、折りを見て色を増やしていきます。よりインパクトを求めるのであれば、暖炉の上の壁や本棚の裏の壁にも色を塗ってみましょう。

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ベッドルーム

幸せなベッドルームは癒しの場所に。この空間の場合、ハッピーカラーのボリュームをチーク色、ソフトアップル色、色あせたツルニチニチソウ色などのトーンに抑えましょう。こうした落ち着いたベッドルームの色は、公共スペースにあるキラキラした宝石のようなトーンとは違って、視覚的に落ち着いた色なので、壁の色を塗る場合にも合うでしょう。彩度の高い仕上がりにしたい場合は、1~2色選んでボリューム感をキープし、落ち着いたニュートラルカラーとミックスします。

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ダイニングルーム

気分の上がるダイニングルームにするには(ただし楽しむ空間であり、洗練された空間であること)、深紅、マリンブルー、ジェイドグリーン(ヒスイ色)など、クラシックで大人っぽい色合いのハッピーカラーのバリエーションを選びます。ディナーの食器やアクセサリーにさり気なく使う、窓の飾りや布張りにあしらう、あるいは壁一面に塗ります。ここで選んだハッピーな色合いを、どんな場所で使うか決めましょう。どの色を選んでも、ニュートラルカラーやウッドの色調をその他の場所に取り入れましょう。

「ニュートラルカラーの場合、クリーミーなホワイトやグレージュ(少量のブラウンが混ざったグレー)など、暖色系のカラーがいいでしょう」と、スーは言います。「クールなニュートラルカラーは、モダンでシックですが、寂し気な印象になる場合もあります。ときめく場所を作りたい場合には逆効果でしょう」。

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キッチン

キッチンでは大胆な色使いをしてみましょう。遊び心で、自然と楽しい空間になっていきます。停止標識の赤、太陽のイエロー、コバルトブルーなど、ハッピーなカラーパレットから遊び心にあふれた色合いを選びましょう。白のキャビネット、白またはダークグレーの天板を背景にすると、これらの色合いがはっきりと目立ちます。そのため、汚れ止めパネルのアクセントタイル、窓の飾り布、天板のアクセサリーなどで、控えめに使いましょう。

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バスルーム

同じようにときめく色でも、部屋全体に使うと、逆に居心地が悪くなることもあります。一番好きな色を選び、柔らかい色合いを見つけましょう。

バスルームの配色は3色使っても良いし、1色だけに決めて、壁やアクセサリーの周りの壁を塗っても良いでしょう。あるいは、2色使いも可能です。洗面台のキャビネットをスカイブルーに塗り、その上にコーラルピンクのフレームのミラーを掛けます。または、スカイブルーのガラスをタイル貼りしたシャワーの前にレモン色のカーテンを吊るすのも良いでしょう。

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玄関

玄関に色を塗って、明るくゲストを迎えましょう。隣り合うスペースをよく見て、アクセントのある楽しげなカラーで通路を塗ります。例えば、リビングでシーグラスグリーンを使用している場合は、玄関にはひすい色などの、その色の中間色を使います。ハッピーカラーに、ストライプなどの気取らない感じの柄や、表面に光沢のある白いコンソールテーブルなどを組み合わせてみてください。ラグやアート作品など、マルチカラーのアイテムを幸せな印象を与える中間色として組み合わせてみましょう。

 

この記事はBetter Homes & Gardensのハナー・ブルーンマンが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。