床のメンテナンスで大切なことは、定期的なお掃除。この先もいい状態を保つためには、きちんとした掃除が欠かせませんよね。その時にお勧めしたいのが、手作りの洗剤です。簡単に作れて費用もあまりかからず、地球にも優しい洗剤の作り方を5つご紹介します。

Spring cleaning

手作り洗剤でうれしいのは、材料がすべて明らかなところ。舌を噛みそうなややこしい名前の化学物質は使いません。一般的に、キッチンなどよく使う場所は週に1度くらい、あまり使わない場所は1カ月に1~2度モップがけをしましょう。では、さっそく空き瓶か大きなバケツを用意して、手作り洗剤にトライ!

編集者のアドバイス: 古いボトルの再利用はしないでください。きれいに見えても微量の化学物質が残っていることがあり、洗剤を入れたときに化学反応を起こしてしまいます。手作り洗剤を保管するときは、ラベルを貼って洗剤であることを明記し、子どもやペットが触らないところに保管してください。

1:基本の床用クリーナー

baking soda

酢は、ほとんどの床に使える自然なクリーナーです。ただし大理石など、石素材の床には使えませんので、その場合は今回紹介している別のメソッドを試してください。

材料:

  • 蒸留水 1ガロン(約3.8リットル)
  • 酢 1/2 カップ

酢を使った床用クリーナーの作り方

バケツに蒸留水と酢を入れて混ぜるだけ。ただし石素材の床に酢、または酸性の洗剤を使うとシミになることがありますので、避けてください。石素材は他の手作り洗剤を使うか、お湯で拭くだけにしましょう。

2:カスティール石鹸を使った床用クリーナー

カスティール石鹸には液状のものと固形のものがありますが、どちらもランドリールーム、キッチンの調理台、壁などさまざまなところに使える便利なクリーナーです。秘訣は、カスティール石鹸をすりおろして使うこと。ただしワックスがはがれてしまうことがあるので、ワックスがけしたフローリングには使わないでください。

材料:

  • カスティール石鹸 大さじ1
  • 湯 1ガロン(約3.8リットル)
  • エッセンシャルオイル 3滴

カスティール石鹸を使った床用クリーナーの作り方

お酢を使わない手作り洗剤です。カスティールせっけんをおろし器で必要分量すりおろし、お湯に入れ、よく混ぜて溶かします。お好みでエッセンシャルオイルを入れてもいいでしょう。おろしたせっけんが残ったら、ガラス瓶で保管すれば、後でまた使えます。

3:液体洗剤を使った床用クリーナー

液体洗剤は研磨力があるので食器をピカピカにしてくれますが、フロア用の手作り洗剤としても使えます。エッセンシャルオイルを加えて、自分好みにアレンジするのもお勧め。

材料:

  • 水 1ガロン(約3.8リットル)
  • ホワイトビネガー(蒸留酢) 大さじ2
  • 植物由来の液体洗剤 大さじ2
  • エッセンシャルオイル 10滴

液体洗剤を使った床用クリーナーの作り方

水、ホワイトビネガー(蒸留酢)、植物由来の液体洗剤、エッセンシャルオイルをバケツにいれてかき混ぜます。エッセンシャルオイルはお好みのものでかまいませんが、さっぱりした香りのパインニードルやレモンがお勧めです。

4:植物油を使った床用クリーナー

台所にあるものだけで手軽に作れるフロアクリーナーです。ここでは小さな汚れを落とすために少量の作り方をご紹介しますが、部屋全体の床掃除には、同じ比率で分量を増やしてください。

材料:

  • 水 1カップ
  • ホワイトビネガー(蒸留酢) 1/2カップ
  • 植物油 小さじ1

植物油を使った床用クリーナーの作り方

清潔なスプレーボトルに材料をすべて入れます。ふたをしっかり閉めてから、ボトルを振って中身をよく混ぜます。こうして少量作っておくと、小さな汚れを落とすときに便利です。

5:洗濯ソーダを使った床用クリーナー

洗濯ソーダを使ったことがない人も、この機会にぜひ試してみて! 頑固なシミや油汚れに強いので、洗濯によく使われています。床掃除には、水に溶かして使います。

材料:

  • 湯 1ガロン(約3.8リットル)
  • ホワイトビネガー(蒸留酢) 大さじ2
  • 洗濯ソーダ 大さじ2
  • 食器用液体洗剤 小さじ1/2~1

洗濯ソーダを使った床用クリーナーの作り方

お湯、ホワイトビネガー(蒸留酢)、洗濯ソーダ、食器用液体洗剤をバケツに入れます。洗濯ソーダは冷たい水には溶けませんので、必ずお湯を使ってください。溶けるまでよくかき混ぜます。

床の素材別掃除方法

床の素材によって掃除の方法が異なりますので、次のアドバイスを参考に、床を傷めない方法で手入れをしてください。また手作り洗剤を作ったら、必ず目立たない場所で試してから使うようにしましょう。

  • 弾力性のある床(ビニール、コルク、リノリウムなど)は柔らかく傷つきやすいので、研磨力のある硬いブラシは使わないでください。
  • ラミネートの床を掃除するときは、水を使い過ぎないよう注意が必要です。できるだけ、はき掃除、からぶき、掃除機などで手入れをしましょう。
  • タイルの床は、定期的に掃くか、掃除機をかけましょう。またタイルを洗うときは、シャモアタイプのモップを使ってください。スポンジタイプのモップで洗うと、汚れた水が目地にしみこむことがあります。
  • よく知られているように、ウッドの床は水を嫌います。最も適しているのはウッド用のモップです。徹底的にきれいにしたいときは、ウッド専用の洗剤を使いましょう。

 

この記事は Better Homes and Gardens のシドニー・プライスが執筆し、NewsCred パブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは legal@newscred.comまでお願いいたします。