今年の夏は、環境に優しい生活をしてみたいと思っている方。エコな暮らしは、日常生活のなかの小さなことから実践できるんです。まずは自分なりに実行できそうな、気軽にできる方法からはじめてみてはいかがでしょうか?今回ご紹介するのは、キッチンから行える9つのテクニックです。

Plant Coffee seedlings in nature Close-Up Of Fresh Green Plant

カーボンフットプリントとは、直接的・間接的な温室効果ガスの排出量がもたらす、全体的な影響のことを指します。個人による温室効果ガスの排出は、その大半が家の中で発生するもの。暖房や冷房、電気や水の使用、そして、料理もその要因です。たとえ些細なことでも、家庭内でムダを減らすための行動は、すべて意義のあること。ここでは、エコフレンドリーな暮らしを送るためにキッチンで実践できるテクニックをご紹介します。

冷蔵庫用温度計を使ってみる

まずは、冷蔵庫や冷凍庫が冷えすぎていないか確認することから始めましょう。生鮮食品用の冷蔵室の適温は1.5~3.5℃、冷凍室は-18℃です。それよりも低い場合は、エネルギーをムダに消費してしまっているということになります。

冷蔵庫のドアテストを点検する

冷蔵庫の扉のパッキンは密閉できているでしょうか?紙を半分だけ外に出して扉に挟み、テストしてみましょう。もし紙を簡単に引っ張り出せたら、留め金の調整やパッキンの交換、または新しい冷蔵庫への買い替えを検討する必要があるかもしれません。

残りものには蓋やラップを

冷蔵庫に保管する汁物や食べ物には、蓋やラップをしておきましょう。そのまま保管していると食べ物からは湿気が放出され、コンプレッサーを過剰に働かせてしまうことになります。

余分な霜を撃退する

手動で霜取りをするタイプの冷凍庫や冷蔵庫は、定期的な霜取りが必要です。霜が溜まると冷蔵庫のエネルギーの消費効率が下がってしまうので、0.6センチメートル以上の霜が溜まらないようにしたいもの。

Mid adult father carrying daughter while cooking food in kitchen

正しいフライパンを選ぶ

必ずコンロのサイズに合った調理器具を使うようにしましょう。たとえば、20センチ径のコンロで15センチ径の鍋を使うと、40%以上の熱がムダになってしまいます。これはIHヒーターなら、年間約3800円の節約になる量です。また、フライパンや鍋に蓋をして使えば、蓋をしていない時よりも加熱スピードが速くなり、熱を維持するために必要なエネルギーも少なくてすみます。

コンロをきれいに保つ

ガスコンロは、焼け付いた汚れがついていない時の方がずっと良く熱を通します。また炎の色は、青が正常です。黄色はガスが効率的に燃えていないことを表し、メーカーや地域のガス業者による点検が必要な場合もあります。

小さな家電を使う

大型のレンジで加熱するよりも、できればオーブントースターや圧力クッカー、スロークッカーなど、調理台に置ける小型家電を使って調理しましょう。トースターや対流式オーブンなら、従来のオーブンの3分の1から2分の1のエネルギーの消費ですみます。そうすれば暑い夏でも、部屋を冷やすためにエアコンの温度を下げる必要もありません。

いつも買い物にはトートバッグを

スーパーに行く時は、使い捨てレジ袋を使うのではなく、再利用できるバッグを持っていくようにしてみませんか。出かける時すぐに取り出せるような場所に置いておけば、忘れることもなくなります。

リサイクルは、リデュース・リユースの後に

環境に与えるインパクトの観点においては、リユースの方がリサイクルよりも好ましいと言えます。容器包装プラスチックごみのうち、リサイクルされるものは14%に過ぎず、そのうち同じような製品に再生されるのはたったの2%です。できれば再利用できなくなった時にだけ、製品をリサイクルするようにしましょう。

 

この記事はリReal Simpleのベティー・ゴールドが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。